鞍馬貴船その5

その4からの続き。


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鞍馬寺西門から少し道なりに上れば、あの有名な貴船神社に到着。
クソ暑い京都の夏においてここはまだ幾分気温が低いため、京都の避暑地みたいな感じもあってか人がかなり多いです。


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貴船神社本宮参道の石段。
貴船神社を知らない人も、たいてい写真かなにかで見た事があるくらい有名な風景です。
あの「ARIA」の1巻・第四話のタイトル見開きの風景もここをイメージして描かれてますね。
(本編の神社は伏見稲荷大社をモチーフにしているようですが)

最近はあちこちの神社でこのように石段の真ん中に手すりを設けているのですが、ちょっと風情が無いなあという気がするので、せめてデザインをもう少し何とかして欲しいなとは思います。

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こちらはそれほど歩くことなく、すぐに本宮に到着。
水の神様を祀っているこの神社ですが、他にも縁結びの神としても有名で、女性もかなり多く訪れています。
他にも絵馬の発祥の地とか丑の刻参りとかいろんなネタに欠かない神社ですな。
しかし、本当に人が多いなぁ…。

このあたりは川沿いの道に旅館が数多く立ち並んでいて、この時のような夏場は川の上に席を設けた川床料理が楽しめます。
そんなこともあってもう歩いているだけで人、人、時々車が狭い道にひしめき合っている状態で、風情も何もあったもんじゃありません。
京都の大観光地だから仕方が無いといえば仕方が無いんですが。

そんな状態なので、どこにカメラを向けても人が入るため、写真はほとんど撮りませんでした。(^^;


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本宮を後にそんな道を数百メートルくらい上流に向かって歩いていけば、貴船神社結社(ゆいのやしろ)に到着です。
さらに上流側にある奥宮と本宮との間にあるため中宮とも言われているところで、ここもやっぱり縁結びの神様だったりします。
女性に人気があるわけだ…。


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んで、その奥宮。
ここまでくると周囲にも旅館はほとんど無くなって、人もかなり少なくなってます。
今まで歩いてきた車道から左に分かれる形で参道があり、そこを進みます。


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門を入って奥に進み、本殿の左側に末社と船形石が見えてきます。
神武天皇の母神様がこの地に来た後、乗ってきた船を人目につかないように小石で積み囲んで隠したと伝えられるものです。
ところで右側に赤白のコーンが見えるんですが…


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こういう事でした。
これは脇の駐車場から同じ角度で写したものですが、私が訪れた時は拝殿が修理中でそれを見ることができませんでした。
ちょっと残念ではありますが、修理中の貴重な光景を見ることが出来たと思えばいいか。


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んで修理中の拝殿をぐるりと回って、奥宮本殿にお参り。
今現在は奥宮となってますが、ここが本来の貴船神社本宮だったそうで、およそ1000年ほど前に現在の地に本宮を移したそうです。

ここは貴船近辺の観光地の最奥で、ここから先は杉林に囲まれた峠越えの山道。
見るべきものはもう見終わったので、ここでUターンして叡電の貴船口駅までひたすら歩きの帰路になります。
また同じように川べりの道を歩いて歩いて…

結社あたりまで来た時にふと、今までかぶっていた帽子が無い事に気付く!
しまった!どこで落としたんだ!と思い返せば、奥宮で休んだときに脱いでそのままかぶるのを忘れてたんだと気付きました。(^^;
んなわけで鞍馬の山越えで痛い足を引きずって、また一番奥の奥宮まで引き返す羽目になったのでした。

こうして、なんともしまらない形で鞍馬貴船行脚は終わりを告げたのであります。
おしまい。

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